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タマウリパスが誇るプレミアムテキーラ『CHINACO(チナコ)』を蒸留所との直接契約で好評販売中です。
 

ボトルの向こうに見えるもの

Home of Chinaco : 海と山に囲まれた北米への玄関口、タマウリパス。

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Episode 2
Home of Chinaco : 海と山に囲まれた北米への玄関口、タマウリパス。

海と山脈が近接した豊な風土

Tamaulipas

日本と逆側にあり、カリブ海に続くメキシコ湾に面した、米国に隣接する州。東端はウミガメ産卵地である美しい砂浜が米国から続き、南西端にはメキシコの中央を走る山脈シエラ・マードレの美しい麓に至ります。

海岸線から山脈まで約180km。海と山脈が近接した風土。カリブ海を抜けてメキシコ湾から温暖な海風が吹き抜けてくる一方で、冬の到来とともに寒気が米国テキサスから南下してくる。この寒暖の変化に富んだ気候が生む、豊かな自然環境に恵まれた州です。

山脈と砂浜の中間に広がる肥沃な土壌地帯にあるゴンザレスではプレミアム・テキーラのパイオニア < Chinaco >が、母なるシエラ・マードレ山脈の麓サン・カルロスではモラレス家の秘伝製法に守られたメスカル < Sierra Chiquita >が、それぞれの伝統を守りながら人々に愛される一滴を静かに作り続けています。

地域のアガベ・コミュニティとの共生を大切にしながら。。。

山本五十六も視察した石油産業の中心

tampico town

南にある州の中心タンピコ市はメキシコ石油産業の草創期を支えた重要拠点。かつて多くの油井が近在し、となりのマデーロ市にある国営石油会社ぺメックス社の巨大な製油所は、地域のランドマークです。

石油産業を調査するため、駐米武官時代の山本五十六もこの地を訪れています。

現在では歴史的に通商の要衝だった経緯もあり、商業が盛んです。河口に面したダウンタウン地区のショッピングストリートは週末にはいつも賑わっています。

北隣のアルタミラ市には天然ガス気化プラントと複数の大型発電所が鎮座し、メキシコ東北部の重要なエネルギー供給基地であるとともに、欧米の大手化学メーカーが石油化学プラントを構えている工業地帯となっています。主要港湾に登録されるアルタミラ港は北米、ヨーロッパ、南米などに向けての輸出玄関口となっており、コンテナ船が多く出入りしています。堀込式臨海港湾ですが、エメラルドグリーンの海面を湛える美しい港です。

シーフードがとても美味しい町

Jaiba

タンピコを中心としたこの地域は、海に面しているので新鮮なシーフードが豊富。特にカニ、エビ、貝が多い。魚はタイやスズキなどのやさしい味の白身魚が主役です。赤身魚といえばサーモンくらいで、港の魚市場で小型マグロが丸ごと出回ることもあり富裕層に人気ですが、流通量としてはあまりありません。

この地域には特産の高級魚、ネグリージャという白身の大型魚があります。ガーリックステーキは至高の逸品。

日本でいうスズキの仲間ですが、白身のわりに濃厚な味で、身の弾力が絶妙な食感を生みます。魚にうるさい日本人も好きになる味です。白飯はありませんから、カット・トーストやクラッカーにワカモーレやサルサを載せたフレッシュなものをかじりながら、プレート上のネグリージャ・ステーキをカットしながら頂きます。

このネグリージャ、いつか日本のマーケットにご紹介できる日を実現したいと思っています。

またカニ料理で特徴的な写真の3点をご紹介します。

Jaiba Cocktail
タンピコ中心街の行列店Sevillanaのカクテル

< カニのカクテル >

むき身を店自慢のカクテルソースで和える、カニのカクテル。クラッカーやパンに乗せて頂きます。新鮮なシーフードとそれを知り尽くした有名店の秘伝と自慢のカクテルソースが引き立てる絶品な味です。

 
Jaiba Tower
見た目も楽しいハサミのタワー。

< タワーシザースのディップ >

ボイルしたカニのハサミをタワー状に積み上げる料理。街のあちこちのシーフードレストランで堪能できます。タワーを一個づつ崩ししながらソースにディップして頂きます。ハサミ根元部分(人間で言うと手のひら)の弾力ある部分の食感を楽しめる一品です。

 
Jaiba Plste
美味な肉料理が多いけど決して負けないカニの存在感。

< ガーリックプレート >

カニのハサミのガーリックプレート。ガーリックとカニの香りがプレートから立ち上がり、香ばしいアクセントが食欲を誘うテキーラを傾けながら頂く、楽しい晩餐に欠かせない料理です。

チャンパヤン湖に沈む夕陽

Jaiba

タンピコ市街の西側にはチャンパヤンという大きなラグーンがあります。メインストリートから直線距離で1㎞程度のところに自然のラグーン。市街側の湖岸にゴルフ場や高級住宅地が続いています。湖岸の緑と湖上を吹き抜ける風から爽やかなマイナスイオンを浴びて癒される空間です。

このチャンパヤン湖から西に向かっては湿地帯・平野が続き、夕暮れには地平線に沈む鮮やかな夕陽がとても贅沢な景観を生み出します。

日没というと黄昏や哀愁のイメージが強いですが、タンピコの太陽には、背中を押されるような活力に満ちたエネルギーシャワーの感じを覚えます。

この地平線に沈む夕日を浴びながら、同じ琥珀色のChinaco Anejoをゆっくりころがす。太陽の国メキシコで、まさに太陽の恵みを存分に体感する至福の瞬間です。

ブランド紹介

プレミアムテキーラ Chinaco

創業以来一貫して100%ブルー・アガベ。
初代「プレミアムテキーラ」の矜持。

Chinaco
  • 孤高の独自進化を遂げた、プレミアムテキーラのパイオニア。
  • 山脈とメキシコ湾に面した自然風土が育てたアガベが生む深いコクのある甘み。
  • 喉奥から再度香る、まろやかでフルーティなアフターレーバー。
Chinaco Line-ups

メスカル Sierra Chiquita

大地の恵みに寄り添う伝統製法。
秘蔵クラフトメスカル。

Sierra Chiquita
  • 秘伝製法と自然酵母によりスモーキーとフルーティが融合した珠玉メスカル。
  • 地元の瓶酒から脱皮し民族衣装をまとったボトルでおしゃれに変身。
  • 治安悪化で荒廃した蒸留所を再興。伝統復活と再興への想いを背負う逸品。
Sierra Chiquita Line-ups

他のエピソードもどうぞ。テキーラの世界を味わって頂くために、テキーラを取り巻く様々なエピソードをお届けします。

Episode 1

Chinacoずっと100%ブルーアガベテキーラ。

Chinaco

創業以来、一貫して100%ブルーアガベのプレミアム・テキーラ。「Chinaco」はプレミアム・テキーラのパイオニアです。

Episode 3

悠久のアンバーライトこそがプレミアム。

Light

アネホが放つ魅惑的な琥珀色の光。大地のエネルギーが結晶した光を堪能する。これまで語られてない光の魅力。

Episode 4

一滴を作るプロセスの83%はアガベ育成。

agave

一滴のChinacoができるまで14.5年。アガベ栽培は12年=83%に及ぶ。

Episode 5

シエラ・チキータ。地域固有アガベが生む秘蔵のメスカル。

agave

やすらぎのある味わいを生み出すのは、サン・カルロス近郊に分布する固有種アガベたち。

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